大学時代の生活がとても楽しかったのと、法律関係の勉強をしたいことから、このたび放送大学に入学しました。
入学当初はあまり考えてなかったのですが、放送大学はれっきとした「大学」なので、
- キャンパスメール(ac.jpのもの)
- 学生証
が発行されるんですよね。
これを使えば、いろいろ学割を効かせることができるわけです。
そこで今回は、放送大学に入学したら使っておきたい「学割を使える場面」をまとめてみました。
ツール系
AdobeCC
これは各所で言われているので有名かもしれませんね。AdobeCCが最⼤65%OFFで利用できます。
ちょっとツールに触れてみたい!という人は、使ってみてもいいかもしれません。
Apple製品の購入
こちらも有名ですね。MacやiPadが10%くらい安くなります。
学生証が必要となるので、買い換えるなら各県のキャンパスで学生証を発行してからにしましょう。
Office 365 Education
上記から学生メールで登録することで、Word・Excel・PowerPointといったマイクロソフトオフィスが無料で使えます。
Googleワークスペースのツール(ドキュメントやスプレッドシートなど)でいいのでは?と思う方もいるかもですが、互換性の問題で表記が崩れたりすることがあるんですよね。
フォーマットを崩したくない……!という状況で、かなり役立ちます。
Office関係もそうなんですが、個人的にはユーザー1人あたり1TB分の「OneDrive for Business ストレージ」が付くのがデカイです。写真とか動画とか、クラウドに保存しまくれます。卒業しちゃうとアカウントが消えるので、その点は注意ですが……
また、オフラインのPCで使うような、いわゆる「普通のOffice」を買うのであれば、ウチダのオフィスがおすすめです。数%ほど学割を効かせて購入できます。
Surfaceの購入
時期と価格によって変動するのですが、ざっくり10%くらい割引されます。
Windows派でネームバリューとスペックのいいものを探しているなら、Surfaceパソコンも選択肢に入れていいかもしれません。
Slack
有料プランを85%割引で使うことができます。テレワークで使うなら登録してもいいかな、という印象です。
Notion
いろいろ記録できるツール。Evernoteの代わりとして注目されていますね。ぼくはメモ帳として利用しています。
ac.jpのアカウントで登録すると、パーソナルプロ(月5ドル)が無料で使えます。
- ファイルのアップロード上限の解除(無料だと5MBまで)
- 更新履歴を30日前まで遡れる
- ワークスペースのゲスト招待が無制限になる
など、使い勝手が良くなるのでオススメです。
autodesk
教員や学生であれば、無料でMayaとか使えます。CADとか3DCGに興味がある方なら、いちど触ってみるといいかも。
1年ごとに更新は必要ですが、学生でいる限り使い続けることができるので、放送大学なら最大10年は大丈夫。
仮に全てのツールを契約していたら、月額3万円ちょい・年20万円くらいかかるので、ぶっちゃけAdobeよりペイできます……
なお、商用利用はできないので注意しましょう。
figma
月額12ドルのプロライセンスが無料です。サイトを作るときのフレームワーク(全体像とか)をイメージするために使うツールですね。
3人以上で共同編集したいときや、3ファイル以上作りたいときにプロライセンスを契約するといいでしょう。
GitHub Student Developer Pack
「GitHub Student Developer Pack」という、いろいろ学割になるサービスを詰め込んだパッケージ。プロ版が12ヶ月間、無料になるなど。
正直プログラミングはよく分からないので触れてませんが、ソフト開発に使う「JetBrains」とかも有名どころらしい。
たくさんあるので、気になったものはチェックしておきましょう。
ConoHa
ConoHaのサービス系(VPSとかレンタルサーバーとか)で使えるプリペイドカードが10%引きで購入できます。
ちょっと面倒ですが、プリペイドカードを買ってレンタルサーバーの代金支払いに充てる……みたいな使い方をすれば、月額費用を安くサイト運営できますね。
何らかの事情でクレカを持てないけど、ブログをやってみたい!という方ならオススメ。
プライベート系
Amazon Prime Student
これは超有名ですね。アマゾンプライムの年会費が安くなります(年額4,900円→2,450円)。
加えて、学生プランなら通常のプライム会員にはない「本の購入で10%ポイントバック」の特典も付くので、読書好きなら入っておいて損しません。
あとはプライムビデオもいいですね。お笑い好きなら、「相席食堂」とかオススメ。回によって面白さのブレはありますが、とりあえず千原せいじ出演回はハズレ無しです。
YouTubeプレミアム系
YouTube premium(1180円→680円)、YouTube Music Premium(980円→ 480円)の学割価格が適用されます。
広告を見たくなかったり、バックグラウンドで音楽を聞きたいときなどに使うといいかもしれません。
LINEスタンプ
対象のスタンプが使い放題となり、学割として
- ベーシックコース:120円/月(税込)
- デラックスコース:360円/月(税込)
で利用することができます。
よくLINEスタンプを送り合うならいいかも。
Appleミュージック
最長48ヶ月の間、学生プランとして通常の半額くらい(480円)で利用可能です。
たまにauなどで「新規加入すると6ヶ月無料にするよ」的なキャンペーンを行っていることがあるので、そちらを消化してから学割プランに入るといいですね。
期間を超えちゃうと普通の料金になるので、終わったら別のサブスクに乗り換えるのもいいでしょう。
Spotify
学生プランなら
- 1ヶ月無料
- 最大で4年間、半額程度(480円)になる
ような形で利用できます。
アーティストにもよるかもしれませんが、Appleミュージックを併用すれば、8年くらい学割料金で利用できますね。
旅行系
JR・新幹線・私鉄の学割(乗車券・回数券)
対面授業を受ける「スクーリング」など条件はありますが、承認されれば通常料金から20%ほど割引となります。
よく乗る電車の運営ホームページから、学割ができないかチェックしてみましょう。
タイムズカー
4年間、月額基本料金(880円)が無料。たまにしか乗らず、ステーションがよく行く場所などにあるなら、使い勝手がいいと思います。
美術館・博物館などの文化施設
無料〜数%割引まで様々。公立系については、常設展は無料・特別展は割引になる傾向がありますね。
例えば首都圏の美術館であれば、「キャンパスメンバーズ」というサイトで一覧することができます。
全国まとめていたらキリがなさそうなので、家の近くにある美術館・博物館のホームページをチェックしてみてください。
映画館
映画館で鑑賞するときも、チケットを学生価格で購入できるところが多いです。だいたい20〜30%くらいの割引率でしょうか。
例えばTOHOシネマズなら、下記の劇場一覧から料金ページまでたどれば、学生料金を確認することができます。
おわりに
放送大学で使える学割、ちょこちょこ情報収集していたのですが、思ったより多かったので記事としてまとめてみました。
他にも良さげなものを見つけたら、随時追加していこうと思います。