シャープの空気清浄機「KC-30T6」を購入してリアルに感じた、いい点・悪い点【2〜3年で買い替えるなら◎】

3.5
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仕事部屋の空気がホコリっぽいので、空気清浄機を買うことにした。できれば加湿機能がついたもの。

とりあえずAmazonや楽天で検索し、上位に出てきたのがシャープのプラズマクラスター7000「KC-30T6」である。

福岡の通販番組・トーカ堂のオリジナル製品らしい。番組名は聞いたことなかったけど、天下のプラズマクラスターだし、口コミも良さげなものが多いから大丈夫かな〜と思って購入した。

結果、最初に製品情報をしっかり見てから買うべきだったな……と感じている(機能面は◎)。

今回は、プラズマクラスター「KC-30T6」を購入して感じたことを、正直に書いてみた。

「KC-30T6」はこんな感じ

楽天で注文し、佐川急便で福岡から発送され、到着。重さはダンボール込みで、7kgくらい。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装①】

ポリ袋から取り出し、開封。色はブラックを選んだ。

正面はこんな感じ。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装②】

真上。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装③】

使用する前に、自分でフィルターの設置をしないといけない。背面のカバーを外して……

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【内装①】

フィルター(2枚)についている袋を取り外す。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【フィルター】

もう一度フィルターを設置。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【内装②】

背面カバーをつければ、完了。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装④】

加湿もしたいなら、給水トレーに水を入れればOK。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【給水トレー①】

画像を見ていて思ったけど、黒だからホコリが目立つな……定期的に乾拭きしないといけない。

商品の仕様は、シャープ公式サイトにある説明書から見ることができる。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【説明書】

消費電力とか比較できればいいんだけど、これがはじめての空気清浄機なので、イマイチ基準が分からない。。。

今どきの機器だから、そんなに電力も食わないとは思う。

「KC-30T6」の良かった点

機能がシンプル

日本製の家電は機能がてんこ盛りで、「そんなモード使わないでしょ」となることが多い。

その点、「KC-30T6」で使える機能は空気清浄と加湿のみ。運転モードも自動・花粉・静音・中・強の5つしかないので、シンプルでいい。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装⑤】

ボタンも側面についており、スタイリッシュ。

「湿度%表示」が便利

また、機器の正面には湿度%表示をしてくれるディスプレイがある。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【外装⑥】

水さえ入れておけば、自動的に加湿してくれる。

機種によっては真上から見ないといけないものもあったので、加湿したいときに遠目からでも分かりやすいかな、と思った。

「KC-30T6」の悪かった点

給水するためのトレーが重い

加湿機能のついている空気清浄機だが、水はタンク型ではなく、給水トレー式

いちおう取り外しはできるものの、トレーには加湿フィルターなどが入っているので、片手で持つには若干重い(だいたい2kgくらい)。

シャープの空気清浄機「KC-30T6」を口コミレビュー【給水トレー①】

しかも水の重さも加わるので、両手でしっかり持って踏んばらないといけない。

公式の説明書にも、やかんで給水している絵が描かれている。掃除するとき以外は、取り外すことを推奨していないのかもしれない。

加湿機能のON/OFFは切り替えられない

また「KC-30T6」は、加湿機能のON/OFFを手動で切り替えることができない。

給水スペースに水を入れると、自動的に加湿機能がつく。加湿したくないときは、給水トレーの水を捨てる。

ボタンで切り替えるのではなく、水の有無で決まるのだ。うっかり水を入れていたら、勝手に加湿されてしまうことになる。

といっても、自動的に湿度を測定して、%が上がりすぎないような機能が備わっているので、それほど気にする必要はないと思う。

フィルターが高い

個人的に、いちばん残念だと思っていること。

純正のフィルターを買っていたら、本体を買い換えた方がいいかも?と思うレベルの高さなのだ。

説明書に書かれている金額は、以下の通り。

純正フィルターの価格
  • 加湿フィルター:3,000円(5年に1回の交換)
  • 集塵フィルター:2,600円(2年に1回の交換)
  • 脱臭フィルター:2,200円(2年に1回の交換)

それぞれの交換の推奨期間も加えてみた。

仮に推奨どおりの交換で5年間使うとすれば、

3,000+5,200+4,400=12,600円

もかかることになり、もはや同機種の新品を買えてしまう。

しかも、この機種を買ったトーカ堂では、フィルター代が約1.5倍くらいで設定されていた。これでは本体を安く買わせて、フィルター代で元を取っているんじゃないか……と感じてしまう。

サードパーティ製のフィルターもあるけど、良くて半額くらい。そんなに安くない。

おわりに

「KC-30T6」は、機能面では必要十分。コスパは優れている空気清浄機だと思う。

ただフィルターが安くないので、長持ちさせたいなら100円ショップで使い捨てのプレフィルターを背面に貼るなりしないといけない。

2〜3年くらいで、別の空気清浄機を買い替えるなら、まあまあオススメできる商品だと感じた。

雑記
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