学生時代にブログビジネスを始めたころ、「銀行口座はいくつ持っておくべきなんだろう…」と悩んでいたことがあったんです。
半年くらい試行錯誤してみた結果、ぼくは3つが適切だな〜という結論になってます。
今回は、持っておくべき銀行口座の数と運用方法について、ぼくの状況をまとめてみました。
いまの口座状況は、こんな感じ
ぼくが主に使っている口座は、
- 事業用
- 生活用
- 投資用
の3つ。
どのような収支で利用しているのか、具体的に書いてみます。
事業用(ネット銀行)
副業などの事業収支を一元管理するための口座。
- ブログやアフィリエイトの収入
- 事業の固定費(通信費など)
- ブログの外注費用
- 事業で必要な買い物
- 各種給付金のやりとり
などは、すべて事業用口座でやりとりするようにしています。
生活用(ゆうちょ銀行)
プライベートで使うための収支がメイン。
- 会社の給与
- 家賃
- 食費・生活消耗品
- 水道光熱費
などは、こちらの口座内のお金でやりくりしています。
ぼくの場合、会社の給与は生活用の口座に入れてました。
そもそも中小とか半官半民の企業って、振込手数料の関係でネット銀行にしたがらないんですよね…大手企業は分かりませんが。
メガバンクや地銀・ゆうちょ銀行などの有名どころしか選択肢がなかったので、必然的に生活用の口座はゆうちょ銀行になっちゃった、と言ったほうが適切かもしれません。
ちなみに、サラリーマン時代に
「家賃や光熱費も、按分すれば事業費になるよ!」
という意見は聞いていたのですが、割合を出すのがめんどくさかったので生活の固定費としてました。。。
いま思えば、微々たる金額でもいいから按分しとけばよかったな、と後悔しています。
投資用(ネット銀行)
最初のうちは、なくてもOKだと思います。
- 事業用口座で黒字になったお金
- 生活用口座で余った・繰り越したお金
の2つを、1年に2〜3回だけ、投資用の口座にまとめて回しています(つみたてnisa)。
投資用を独立させる理由は、こんな感じ。
- 事業用口座といっしょにすると、引き出し履歴がゴチャゴチャになる
- 生活用口座にすると、投資で引かれた分のお金で「投資を連想」してしまう
ぼくのポリシーは
「日常生活で投資とのかかわりを極限まで減らす」
ことです。一時期は生活用の口座から引き落としていたのですが、証券に引かれたお金を目にするたびに
そういえば、いまの利益ってどんな感じなんだろう…?
と連想してしまうので、分けました。
クレカは2枚でOK
口座のついでに書いてしまうと、クレカは
- 事業用
- 生活用
の2枚。
とりあえず学生時代に作った楽天カードと、ポイント還元率の高いリクルートカードを利用しています。
正直、年会費無料のクレカなら、どこで作っても大差ないです。こだわりがなければ、2つで十分なんじゃないかな?と思います。
事業と生活の口座は別にしよう!
副業をやっているなら、期間や利益にかかわらず、事業と生活の口座は別にしたほうがいいです。
一年目の確定申告のとき、仕分けがめちゃくちゃ大変だったので……
混ぜた分のツケが一気にきて、かなり萎えました。。。
銀行口座は最低2つ、理想は3つ。これが、ぼくの答えです。