3月末で退職したことで、国民健康保険や年金の手続きをしなければならなくなった。
傷病手当金で生活していくので、しばらく転職する予定はない。だけど、必要なことはしておかないと、あとで痛い目にあってしまう。
とりあえず、最優先にやっておきたいのは「健康保険の切り替え」だろう。
メモも兼ねて、退職した次の日にやったことをまとめてみた。
退職日の次の日にしたこと
初日はとりあえず、国保と年金の手続きを済ませてきた。
国民健康保険へ切り替え
わたしの場合、会社で加入していた協会けんぽを任意継続するより、国保のほうが保険料が安かったため、市役所へ行って国保に切り替えた。
自治体によるのかもしれないけど、だいたいの場所では即日で健康保険証を発行してくれるらしい。「もし風邪や事故を起こして全額払うことになったらどうしよう……」という心配はいらなかった。
会社の保険証は3月末に郵送で返したため、手元に保険証がない!という状況とならなかったのは安心できる。
自立支援医療(精神通院)の変更
市役所だと窓口が分かれているので見落としがちだが、国保の保険証に切り替えたときは、自立支援医療(精神通院)の変更手続きもしないといけない。
通勤しながら精神科に通っているなら、書類に書かれている保険番号は「会社の組合」のもの
もし変更せずに通院すると、有効な書類として使えず、通常どおり3割負担となってしまう。
精神科・心療内科に通っており、自立支援の制度を利用しているなら、保険証を発行した直後に福祉課などで手続きを済ませてしまおう。
実家なら「世帯分離」も考える
また、一時的に実家へ戻って暮らす場合は「世帯分離」すると、国民保険料が安くなる場合がある。
ただ、こちらはケースバイケース。
親が現役で働いているか、年金暮らしをしているのか、兄弟は同居していて働いているのか、……など、さまざまな場面が考えられるので、保険証を切り替えるタイミングで「世帯分離したほうが保険料が安くことってありますか?」と聞いてみよう。
年金の切り替え
会社に所属しているときは「第2号被保険者」であるが、無職になると「第1号被保険者」となる。そのため、年金の切り替えも済ませてきた。
年金手帳さえあれば、国保と同時に申し込むことはできるため、ほとんど手間はかからない。
ただ、国民年金の支払い免除については「離職票」がないと手続きすることができないと言われてしまった。
また後日、書類が届いてから役所に行くこととする。
国保の保険証、薄っぺらい紙なのか……
保険証をもらってから気づいたのだが、国保の保険証はペラペラな紙でできている。
会社から渡される保険証のようなプラスチックカードではないので、汚れや水に弱そうだな〜と感じた。
破損・紛失しても再発行はしてもらえるとはいえ、ちょっと心もとない。
ラミネートフィルムで補強しておく
ということで、自前で補強することにした。
ダイソーでラミネートフィルムを購入。2枚重ねてコーティングし、水分や汚れに負けないよう施した。
あとはゆっくり時間を見つけてやっていこう
こんな感じで、無職1日目は終了。保険証の発行さえしてもらえれば、病院通いに困ることはなくなる。
4月中旬に精神科の予定が入っているので、そのときに傷病手当金の書類に記入してもらうよう、医師に相談したい……