ぼくは数年前まで、1日8時間くらい、毎日ぶっ通しでゲームをやっていました。
廃人なのか?といわれれば微妙なラインですが、トイレの中や徹夜はもちろん、風邪で熱を出してもゲームしていたくらいなので、たぶんヤバかったんだと思います。
ゲームにどっぷりハマっているけど、なんかいろいろあって「完全にゲーム絶ちしたいな〜」と考えているなら、
- 「絶対にゲームができない状況」
- 「ゲーム機本体・アプリを、自分の目に止まらせない」
ような生活を作るしかありません。いちど覚悟を決めたところで、いつか必ず途切れて、もとの環境に戻ってしまうためです。
じゃあ、どうすればゲームを断つことができるのか。
本気でゲームをやめたい!という方に向けて、ぼくが行ってきたゲームを止める手段をまとめてみました。
「家庭用ゲーム機」の場合
本体を売る
これがいちばん簡単な方法はないと思います。本体がなければゲームをすることができません。
不思議なもので、生活の中でゲーム機本体を目にすると、無意識のうちに手が伸びてしまうんですよね。
- ちょっと休憩
- なんか暇だなぁ……
- (あ、ゲームがある)
- 手がゲーム機の中にある
この③のプロセスを経なくなるので、かなりオススメです。
セーブデータを消去する
家族と共用しているなどの理由で日常から切り離せない場合は、自分用のセーブデータをすべて削除しましょう。
例えば、PS4やSwitchなどのコンシューマー機なら
- 本体からアカウントデータを削除
- バックアップ機能を外して、クラウド保存しているデータも削除
- 今後一切、自分のアカウントを作らない
といった感じです。
ソフトによるかもですが、またイチからやらないといけないのか……と面倒に思うようになるかもしれません。
「スマホアプリ系のゲーム」の場合
アプリを消す
ゲーム機本体の考え方と一緒ですね。スマホ画面にゲームを表示させないことで、無意識レベルのプレイを止める方法です。
この手法が効くのは、ローカル(本体だけ)にデータを記録するタイプ。アプリを消すだけでセーブデータも一緒に消えます。
クリアしないと次のステージに進めない系のアプリなら、やはりまたイチからやらないと……という思考になるので、わりと最適です。
キャラを全部売る
有名どころのゲームアプリって、クラウドサーバーにセーブデータを保存するんですよね。
プレーヤーとしてはありがたい反面、アプリを消してもアカウントIDなどから復元できちゃうので、数ヶ月〜数年後くらい経てば、復帰勢に返り咲いてしまう可能性が高いです。
なので、セーブデータを消すことができないスマホアプリであれば、今まで貯め込んできたキャラやアイテム・ゲーム内通貨を、すべて削除or売却しましょう。
仮に復帰したいな……という気持ちに駆られても、元のデータが存在しなければ、意気込みが低くなります。
おわりに
振り返ってみると、ぼくは小学生時代から、ヒマな時間さえあればゲームをしていました。
小〜中学生のときには、家に籠もって家庭用ゲーム機。高校〜大学生のときにはPCのオンラインゲーム。
「社会人になれば時間もないし、ゲームはできないだろうな〜」と思っていましたが、お金が増えたこととスマホの普及により、今度はアプリゲームに課金するようになっていたのです。
いまはどうなのか?と聞かれれば、週に1〜2時間ほどに落ち着いています。やっているんかい!というツッコミはナシにしておいてください()
趣味の一環としてやるならともかく、身体を壊すレベルになると終わるので、ほどほどの距離感でゲームを楽しむようにしましょう。