自分の価値を提供したいなら、「いまの力をすべて相手に与える」か「お金」で解決するしかない

相手から見返りがほしいとき、まず自分から価値を提供したら?という意見を目にすることがある。ギブ&テイクって言葉もあるくらいだし、なんとなく言いたいことは分かる。

けど、はたしてどんな価値を伝えればいいんだろう?

初心者レベルの知識をひけらかしたって、しゃくさわるだけなのでは……と不安になるなら、いま自分が持っているすべての力を相手に与えるか、お金で解決するしかないと考えている。

今回は、価値を提供する考え方について、わたしなりの意見をまとめてみた。

見返りありきで価値提供はするべきではない

まず、相手から見返りがほしいから、自分から価値を提供しよう!という考え方は捨てるべきである。

おそらく、なにかしらGIVEをしたい相手は、その道のプロなんだと思う。たとえばインターネットであれば、

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を聞きたいとき、いきなり有名ブロガーやアフィリエイターにとつったことのある人もいるかもしれない。

いまの自分にとっては手の届かない存在であることは、重々承知。なのに、対価はないけどイキナリ教えてくれ!とせがんだって、イヤだと感じるのは当たり前ではないだろうか。

いちばん分かりやすい価値は「お金」

個人的な考えだが、自己投資としてのお金は

『自分の知らない知識や力を、すでに極めているヒト・モノ・コトから教えてもらう対価』

として使うべきものだと思っている。

本来、お金は「ほしいものが手に入らないから交換」するために生まれたもの。そのものにどのくらいの価値があるのか示すことのできるお金は、客観的な基準をあらわす優れたアイテムなのだ。

なにもスキルを持ってない自分と、これまで何百・何千時間とつぎ込んできたプロとの間をつなげるために、これほど対等かつ分かりやすいものって無いと思う。

出し惜しみをせず、自分の力を伝えてみる

もしお金を使わずに「なにか価値を提供したい!」と考えているなら、出し惜しみは一切せず、もっている知識・実力を伝えてみるといいかもしれない。

自分のスキルを奪われるのはもったいない!と思うのではなく、すでに持っている力をアウトプットすることで磨きをかけると考えれば、自分にとってもメリットがある。

アウトプットすることで考えが深まる

自分のスキルを相手に教えることは、とても労力がかかる。

自分にとっては当たり前だと思っている内容でも、いざアウトプットするとなると、どんな風に伝えるべきか考える必要がある。

ここに力をかけるかどうかで、今後の自分がスキルアップできるかどうかが分かれてくるんだと思う。

結果的に自分のスキルアップにつながる

学生のころに通っていた塾の先生から、「人に教えるなら、どんなことでも3倍は勉強すること。薄っぺらい知識で困るのは自分」と言われたことがある。

自分の糧になっているんだから、相手にとってプラスになっても自分にマイナスとなることはない。むしろ教えることで違う景色を見ることだってある。

失うものなんて、なにもないのだ。

結局は「経験の差」なんだろう

結局、自分から価値を提供できるかどうかは、その分野の経験の有無なんだと思う。

経験があればその過程で得たスキルを伝えればいいし、無いならお金で解決するしかない。資本主義のなかで生きていくなら、それなりの対価は必要になる。

ひとつ言えるのは、いま持っている力をすべて相手に届けることで、失うものはなにもないということ。

昔の自分と同じ立場にある人にとってアドバイスしたことで、自分が損をすることはない(あるとすれば時間?)。

過去の自分に伝えてあげることが、いまの自分にできる最高の価値提供なんじゃないかな、と思う。

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